49歳で結婚した私が40代で実践した婚活とは?

婚活の方法

 

こんにちは。


このブログでは、49歳で結婚した私が、
40代でどんな婚活をして、どんな壁にぶつかり、何に苦しみ、
そして何を乗り越えてきたのか――

そのすべてを、飾らず、正直にお話しします。

 

20代、30代での婚活とは、まるで別物だった40代の婚活。


理想を捨てきれない自分、年齢への焦り、
かすかに残る希望と、繰り返す落胆――
 

そんな感情が毎日のように入り混じる中で、
私はただ「結婚したい」では済まされない、
“人生そのものをどう生きるか”という問いと
向き合うことになったのです。

 

40代婚活の現実

40代になって、まず痛感したのは「出会いの場の激減」です。
仕事関係の出会いもなくなり、友人も結婚して紹介が減る。

婚活パーティーに行っても年齢的なハードルを感じたり、
場の雰囲気になじめなかったり…。

「私はもう、選ばれないのかな」
何度もそう思って、鏡の前でため息をつく日々でした。

そこで私は、今までのやり方を見直し、
一歩踏み込んだ婚活、そう結婚相談所に入会するのです。

 

結婚相談所への入会、そして挫折

私が40代で主に利用したのは、次の3つです:

  • 結婚相談所(仲人型・ハイブリッド型)
  • 婚活アプリ
  • 自治体の婚活支援サービス

まず、40歳の時に、思い切って2つの結婚相談所に入会しました。
でも正直、相談所に入るのにはかなり抵抗があったんですよね…

恋愛結婚にこだわりが強かった私にとって、
お見合いをして結婚という流れにどうしても違和感があったからです。

でも、もう40代。そんなこと言っていられません。

とりあえず、行動あるのみ!と、
1つは昔ながらの仲人型相談所に、
もう1つはデータマッチング型と仲人型の良いところを組み合わせた、
ハイブリッド型の相談所で活動を始めました。

このときは約二年ほど活動し、
結婚したいなと思う方にも出会えたんですけどね。

でも、その方から子供が欲しいという理由で
お断りされてしまいました。

 

いやー、この理由で断られたときは
さすがにこたえたました…(TT)

 

この時期の婚活では、「子どもが欲しい」という理由で
お断りされることが続き、心が折れてしまったんですよね。

 

うん…辛かったですね、、、

 

それを理由にされちゃうと
40歳の私は何も言えなくなっちゃうんでね…

 

子供については、自分も望んでいた事なので
相手を責める気持ちはなかったけれど、
それを理由に断られるのは、辛かった。

 

それでも諦めず活動を続けましたが、
断られるたびに “女性としてバツをつけられた”ような気がして、
それ以上続けることができず、2年間の活動に区切りをつけました。

 

コロナ禍で知った“本当の孤独”

その後、婚活をやめて仕事に没頭していた時期に、
あの、感染症が流行り始めました。

 人と会えない日々の中で、
初めて「本当の孤独」の苦しさを感じました。

「このまま、ひとりで生きていくのかな…」
そんな不安にかられ、人生をもう一度考え直しました。

この歳までくると「もうひとりでもいいかな」
なんて思うこともあったけど

限りある時間を誰かと共有し、笑い合える人生もいいかもしれない。
そういう人生にできたら幸せなんじゃないかな。って思ったんですよね。

だからもう1回だけ頑張ろうって決めました。

 

婚活アプリからの再挑戦と出会った人との別れ

再開時は、婚活アプリを利用しました。

真剣に活動するなら、
本気度が高い相談所がいいのはわかっていましたが
前回の苦い経験もあり、
まずは気軽に始められるアプリを選択しました。


でも、お手軽な分、真剣度の見極めが難しいのが難点でした。
やり取りが始まっても、返事がなかなか来なかったり
中身のないやり取りが続いたり。

登録だけしていて、真剣に活動していない人も多く
信頼関係を築くまでに時間がかかるのが難点でした。

また、相手の情報が完全に信頼できるのかわからないため、
慎重に判断する必要があるのもハードルが高かったですね。

そんな中、ありがたいことに、結婚を意識できる方と出会い
短期間でしたが、お付き合いしました。
 

でも、その方は、現時点で誰とも結婚は考えていなかったらしく
残念ながら別れることに。

その別れは、けっこう後を引きましたね💦

それくらい、その方との結婚を真剣に考えていたんです。

 思っていた以上に落ち込みましたが、
この出会いと別れを通して

「自分はちゃんと結婚したいと思っていたんだ」
と再確認できたことは、大きな収穫でした。

 

47歳、再び結婚相談所へ

アプリでは、本気で結婚したい人と出会うのは難しいと悟った私は、
再び結婚相談所での活動を再開しました。


最初は、友人が働き始めた相談所に入会しました。
40代も後半なので、お見合いを組むことが難しいかもと
思っていたんですが、

幸いにも何人かとお会いすることができ、
仮交際に進むことができました。

その中の一人とは、真剣交際まで進みましたが、
なぜか「一緒にいると落ち着かない」感覚があり…。

とても良い方でしたが、生理的に無理という感情が芽生えてしまい
それを拭うことができませんでした。

のちに、自分を深堀することで、
この生理的に無理の理由を知ることになるんですが

この時は、自分と向き合うことや深堀することの
重要性を知らなかったので、わきあがってくる、
この負の感情に太刀打ちできず、お別れすることに。

ここで初めて、自分の婚活が上手くいかないのは
出会いの場や出会う相手に理由があるのではなく
自分の中にある様々な問題が引き起こしている
ということに、ようやく気付くのです。

遅すぎますよね💦

たぶん、もっと前から気づいてはいたんです。
でも、認めたくなかった。

もしかしたら、見たくない過去や、
自分の本当の気持ちに向き合うのが怖かったのかもしれません。

心の奥にしまい込んでいた想いや、
傷ついた記憶に触れるのが、
ずっと怖かったんです。

 

48歳、婚活と介護と仕事の板挟み

自分の中にある、隠れた想いや問題に取り組まないことには
先に進めないのかも。と悟った私は、
自分の意識を変えるべく新しい相談所に移籍しました。

そこでの活動については、正直かなり辛かったです。
そのことを話すとかなり長くなるので、ここでは割愛しますが

今までの婚活とは、全く違うアプローチをしていくため
なかなか受け入れられず、ストレスマックスでした。

しかも、活動を始めた直後に身内の介護が突然始まり、

転職したばかりの仕事に婚活、そして新たに介護…
と一気に重なり、人生で一番つらい時期
でした。

「すべてを手放して介護に専念しようか」
そんな迷いもありましたが、自分の人生も守るため、
できる範囲で婚活を続けました。

地元へのUターン婚も視野に入れて自治体の婚活支援にも登録し、
介護で帰省するタイミングでお見合いを組んだりしていました。

辛かったけど「やれることは全部やった」
そう言い切れるくらい、なりふり構わず頑張った。
 


だからもし、
当時の自分に言葉をかけてあげられるなら
 

「辛いなか、よく頑張ったね」
そう言ってあげたい。

 

今はそんな気持ちです。

 

自分を見つめ直して変わったこと

体力的にも精神的にも辛かったけど

この思いもよらない出来事が、
私の婚活への向き合い方を変えてくれました。

この時期に、私が本当に向き合ったのは「自分自身」でした。

過去のトラウマや、無意識の思い込み。
それらにひとつひとつ目を向けながら、
「私は本当はどう生きたいのか?」
「どんな結婚を望んでいるのか?」
「どんな気持ちで、これからの日々を過ごしていきたいのか?」
そして――「私は、いったい何を怖れているのか?」

そんな心の深い部分にまで、自分自身で問いかけ、
丁寧に向き合っていきました。

そのプロセスの中で、
これまで自分を縛っていた
「幸せへのブレーキ」に気づき、
曖昧だった“結婚”のイメージが、
少しずつ自分の中で形を持ちはじめたんです。

 

その結果、
49歳で、30年越しの婚活を卒業することができました。

 

最後に

婚活は、つらくて、孤独で、逃げ出したくなるときもあります。
でも、「幸せになりたい」と願い、行動し続ければ、
きっと未来は変わると信じています。

 婚活迷子だった私も、簡単ではなかったですが、
諦めずに行動していたら人生が変わりました。

これが私が40代で実践した婚活です。
こんな私の経験が少しでも誰かのお役に立てば嬉しいです。

本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。

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